2009年6月1日月曜日
ライ麦畑を読み比べる タイトル編
まずは手元にある本のタイトルから見てみようか。
The Catcher in the Rye [J.D.SALINGER] Penguin Books
First published in serial form in the USA 1945-6
First published in book form in the USA 1951
ライ麦畑でつかまえて [野崎孝訳] 初版1984年 白水社(Uブックス)
The Catcher in the Rye [村上春樹訳] 初版2006年 白水社
Uブックスの初版が1984年なだけで、野崎訳が最初に出たのは1964年だ。
ここでは本の批評とか影響とかをいうつもりはないけど、世界で6000万部売れて、現在でも毎年25万部売れているという。イカレタ本だね。
ちなみに他にも邦題はあって、橋本福夫役の「危険な年齢」(版元のダヴィッド社が命名したらしい)、繁尾久役の「ライ麦畑の捕手」というのがある。機会があればこれらも読んでみたい。
さて、明日から原著と訳文を見ていこう。生きているうちに全文できるかな?
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